
ららららーらららーらららららららららー(トビタテのうた)
みんなのうたといえば、思い出がある。「ぼくはクマ」という名前のうたが、どうにも緩くていい歌だなあと思っていたら「さく うた 宇多田ヒカル」と書いてあって仰天したのをよく覚えている。 ちなみにくまかどうかは本文には全然関係がなく、今回はとうとうお披露目の時がやってきた「トビタテのうた」を紹介していこう! まずは素敵なイントロからのAメロである。 あなたの周り見渡せば 多くの夢が生きている 輝く未来の風景に 心はどれだけ躍るだろう 大変楽しそうである。歌詞も良い、事実歌っている時周りを見渡すとどいつもこいつも好き勝手生きていて面白い。ていうかもうなんならトビタテ生じゃない人結構居て笑うほかない。 トビタテマスクマンについては、もはやいちいち触れることはしないこととしよう。普段から「おれは人間をやめたぞ!」などと供述しているやつなのだ。おかしなところが他にも2-3点あるが、ここではまだ指摘しないものとする。 さてBメロに入ると、 胸に描いたあの夢は あのとき抱いた希望は 今もここで生きている 同じときわたしも歩むんだ いい感じにサビに向かってメロディー

トビタテ生じゃなくても来ちゃう、そうトビタテハウスならね
家は住むところであり、同時に食べるところでもある。人は家に帰るとネクタイを緩め、ソファに深々と疲れた体を沈める。そんな家を作るには、居心地のよい空気と寛げる仲間が必要ではないだろうか。 ご覧頂きたい。5人中2人が非トビタテ生である。左からトビタテ候補生のアスリートマン(日本代表を目指しているナイスガイ)に森林関連の基礎研究を行うインテリお兄さん、そして後ろにいるのがトビタテ候補生のプログラマンだ。 そう、この日は面接や説明会の前日! トビタテハウスの噂を嗅ぎ付けた坊や達がやってくる夜となったのである。トビタテマスクマンの料理の腕も鳴るというものだ。近々、彼女の作る「上がる↑飯」写真集の記事も作らなくてはなるまい。 ちなみにこれは朝の一枚。みんなで食べる日も多い。アスリートも満足(炊飯器のお米をすべて平らげてしまった)のバランス感覚である。肉のほうが安くて美味しそうに見えるのだが、彼女は栄養バランスに妥協しない。 さて、夜はというと予想通りお酒を片手にそれぞれの専門や人生について熱く語ることに。スポーツ、アート、プログラミング、研究。一見別々のこと

SNSとかメールとかLINEとか色々あるけど、手紙も良くね?
現代はモナド化した社会である、という言説がある。個食(別々のタイミングで食事をする)や孤食といった言葉を聞いた方も多いだろう。私達はコミュニティの中の一員というよりはむしろ個人として独立した存在の集合体なのではないだろうか。同じテレビ番組をみんなで見る時代は終わり、世代を超えて共有された文化という幻想はますます終焉へと向かっている。 年賀状なんてね、数年ぶりに受け取りました。トビタテハウスマン感涙だよ。トビタテハウスが動きだしたのが12月26日だからね、三宅くん動くの早すぎだよ。住所の情報が漏れるのも早すぎだよ。もう早すぎマンって呼ぶね。悪意はないんだよ。 さて、早すぎマンの紹介をしておこう。トビタテ一期生にして、大学二年生くらいの時には公認会計士の資格をとっちゃうエリートイケイケ慶應ボーイである。フットサル好きらしいよ(豆知識) わかりづらいかもしれないけど、これの右側が早すぎマンです。ちょっと大きめなんだね。 しかしこの年賀状、どこかおかしい。よくよく見てみよう。 まだわかりづらいだろうか。更にアップしてみよう。 この人ンゴンゴ言い過ぎんごね

高校生MTG @ トビタテハウス。年違いすぎて耳キーンてなるやつ
日本は先進諸国の中でも高齢化著しい課題先進国である。社会保障費は増大の一途をたどり、2050年までには高齢者の割合が5割を超えるというデータもある。 そういうの全然ふっ飛ばしちゃうスーパーフレッシュボーイ&ガールがやってきた。ちゃんとお土産も持ってきてくれる丁寧な奴らである。おじさんそういうの良いと思うで! 彼らはミーティングのためにわざわざトビタテハウスにまでやってきてくれた。受け入れ体制はバッチリである。 トビタテハウス在住のメンズ二人である。高校生たちが爽やかな風と共に連れてきたフレッシュな雰囲気を木っ端微塵に打ち砕く守備陣だ。何か画面によろしくないものが映っていないとも限らないので隠しておく。 そんなわけでお土産のお菓子をぱくつきつつ、高校生のミーティングは進み、途中大学生と高校生の交流があったりして和やかに進んでいく。が、静寂の中でトビタテハウスマンがふと作業の手を止めると。 ひぇっ!? みんな携帯いじっているンゴ!? 最近の高校生ってこんななのね、おじさんびっくりするわよ!? かと思うと、お部屋の「めっせーじこぉなぁー」にメッセージを

資本主義と芸術の邂逅
資本主義社会における第一の目的は富の増大であるが、人生における第一の目的とはなんであろうか。芸術家、音楽家、そしてビジネスの人が集まった。 このプリティな優しいガールが、Yuiにゃんである。一時帰国のついでに立ち寄ってくれた彼女が、お土産になんか魚っぽいアレを持ってきてくれた。美味しかったですサンキューアネキ。 そう、あのポスターになっていた子である。トビタテハウスに来ていただけるとは光栄でござるござる。ベンチャーキャピタルでインターンをしているとのこと。 そしてこの画像を見ていただきたい。左の変態仮面野郎ではない。右上のパワースポットミュージシャン、Okano大明神だ。作曲家にしてピアニストな彼は、一体なぜトビタテハウスにやってきたのだろうか…? まだオープンにはなっていないのだが、トビタテx音楽の素敵なビッグプロジェクトが動き始めているのである。乞うご期待だ。優しい笑顔のプロミュージシャンの活躍をしばしお待ちいただきたい。ぐふふ。 この日はたこ焼きをたっぷりと食べながら、のんびりとたくさんの話を。投資に関わるYuiたんを、哲学・絵画・音楽の人

怪異! 喋る花がやってきたの巻
優しさってなんだろう。最近トビタテハウスを作ったトビタテハウスマンは、多くの方の支援と優しさに助けられている。物を贈ってくれる人、美味しい物を作ってくれる人、遊びに来てくれる人。部屋の準備を手伝ってくれる人。中には花を贈ってくれる人までいる。 目に似た模様が若干イッているようにも見えるが、かわいい花である。しかしどことなく不自然…いや、違和感のようなものを感じる。やや布に似た不思議な感じの花だ。早速リビングに飾ってみよう。 ちょっとスピーカーに手を載せているみたいに見えて怖い。なんとなく目みたいに見える模様まで付いているから恐ろしい。まるで意思があるようだ。今にも話しだしそう。まさか意思なんてあるわけがあるまい。ただの可愛い花であるはずだ。 ちなみにこの素敵な花を贈ってくれたのはベラルーシに留学していたトビタテ生、Minami NISHINAGAこと優しい笑顔に狂気を秘めたマンである。 なんか料理出来そうな、温和なニュアンスを醸し出している(事実そうなのだ)が、このガールの脳内は完全にお花畑である。どのくらいお花畑かというと、こんな花をプレゼント

内装カメラマン、現る
「写真っていうのはねぇ。いい被写体が来たっ、て思ってからカメラ向けたらもう遅いんですよ。その場の空気に自分が溶け込めば、二、三秒前に来るのがわかるんですよ。その二、三秒のあいだに絞りと、シャッタースピード、距離なんかを合わせておくんです。それで撮るんですよ。」 by 木村伊兵衛。 写真の真髄なら、そこに生きた人の息遣いを描き切ることもそうであろう。内装カメラマンこと、Yusuke Asakoが部屋の写真を撮りに来てくれた。 建築家といて一番困るのは、観光である。彼が以前トビタテハウスマンの留学先に遊びに来た時、「二時間もあれば余裕で観光は終わるっすよ」という僕の言葉を完全に嘘にしてしまった。石の色一つをとっても、建物の形や窓枠を見ても、そこに面白みを見いだすのである。そして嬉しそうにシャッターを切る。即ち、前に中々進まないのである。 この日もわずかな場所のズレを修正しながら、写真を何枚も何枚も撮ってその度にその画像を確認していく。職人肌である。トビタテ生にはそういう人が多いのでトビタテハウスマンはホクホクしてしまう。そういうの大好きです。 写真を

この世で一番気の利く人で賞、新人賞受賞マン
サルミアッキのキャンディは、北欧周辺地域では伝統的に食べられ、北欧5ヶ国ではその国を代表する菓子といってよいほど、子供から大人までに食べられている。しかしその独特な味から、それ以外の地域ではあまり食べられない。 その独特な味を存分に表現しているのがこの顔である。フィンランド帰りの新人受賞マン、Sudouの美味しそうな様子をご覧頂きたい。つい二日前に帰ってきたばかりにも関わらず、トビタテハウスに遊びに来てくれた素敵な高専ガールだ。 トビタテハウスマン「そんなまずいの? 食べてみよっかな」 彼女はにやりと笑って、僕にサルミアッキのキャンディを差し出してくれた。 今思えば、やはり僕はここで止めておくべきだった。しかし、あまりにもおいしくなさそうに食べるものだから、いくらなんでも誇張し過ぎだと。おれはそんな顔はしねえぞと。そんな覚悟で食べたんですわ。 なんだこれ。命の大切さを知るためにクラスみんなで飼っていた豚を最後に食べるって時にクラス会議で食べるか食べないか議論になって、食べない派が勝ったけど先生がどうしてもって言うから涙ながらに食べた豚がそんな美味