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  • トビタテハウスマン

Morning - Noon. 屋上に変死体!? リビングから怪しい息遣いに鳴り響くチャイム!! ワタシ、一体どうなっちゃうの!? (肥えるの)


本をよく読むことで自分を成長させていきなさい。本は著者がとても苦労して身に付けたことを、たやすく手に入れさせてくれるのだ - ソクラテス -

哲学者(トビタテハウスマン)の朝は早い。本で散らかった部屋。彼にはこの世界の不正義と哲学を通して向き合い続ける義務があるのだ。しかし、今日私が早起きした理由は研究ではなかった。

私は哲学者という身分がバレることで愛する者達に魔の手が及ばぬようプロの自宅警備員という裏の顔を持っているため、屋上のゴミを朝の7時には玄関には出さなくてはならないのである。それだから、彼は屋上のゴミ箱へと向かった。

部屋は2階。しかしトビタテハウスは四階建ての建物になる。普段動くことを良しとしない豚に似た哲学者にとっては屋上まで登り降りするのは良い運動である。私は息を切らして前脚を器用に使って屋上のドアを開いた。

おわかりいただけただろうか? 少し驚いたかもしれないが……。

なんとトビタテハウスは浅草にあるため屋上に上がると遠景にスカイツリーを捉えることが出来るのである。隅田川の花火大会も楽しめちゃうとのこと。楽しみである。

ゴミ箱は2つあるので、なんと朝から2往復も屋上まで行き来しなくてはならない。ということで、もう一度屋上に上がらなくてはいけない。もう息も絶え絶えの豚型哲学者は、もう一度前脚を器用に使う。

今度こそお分かり頂けただろうか? にわかには信じがたいかもしれないが…。

そう、屋上には簡易的なテーブルや椅子があるのだ。そして右側に見えるのは、お祭り騒ぎな人々-party people-御用達のBBQセットだ。私には縁がない(豚足を食べるには自分の前脚が必要なので)けれども、良く紅茶を飲みながらここで本を読んでいる。

いくつか理想的な屋上の使い方を例示しておこう。

爽やかな朝である。というわけで、そろそろリビングに戻るとしよう。トビタテ生の朝は早いので、大体誰かしらはいるのだが今日はどうだろうか。何か聞こえてくるぞ…フンッ…ッ!…フンッ……フンッ…フンッ…ッ…ッッ!

私は彼の姿を見て「理想的なフォームだなあ」と思いながらなんだかお腹が減ってきたのでご飯を食べることにする。トビタテハウスでは良く誰かがご飯を作ってくれる。1食200-300円くらいが多い。

なんとも贅沢な朝である。この日の朝ごはんを作ってくれたのは、先ほど屋上に映り込んでしまっていた不審者ことアダニャ=タッツキだ。彼には普段から給餌してもらっているので悪口はあまり書けない。

こんな風に朝の雰囲気は流れ、三々五々みんなそれぞれの活動へと従事していく。朝から美味しいものを話しながら食べる環境というのは良いものである。

私はプロの自宅警備員なので家に残るが、平日の昼間からゴロゴロしているトビタテ生も少なくない。彼等はこの社会で生きていけない、脆弱な魂を抱えているのである。

そんな中突然のチャイムが鳴った。突然の来客に怯えていると彼はやってきた。そう、ドーナツおじさんである。

私が痩せようとするのを頑なに妨害してくる男 「やあ、相変わらずカロリーを摂っているかい」

豚「何の恨みがあるんだブヒィ…(ドーナツを食べながら)」

こんな風に、トビタテハウスには時々ふらっとやってくる人がいる。ここ浅草駅から徒歩18分なんやけどね。ちなみに、嬉しいお土産NO.1は独断と偏見により全会一致で「地酒」であることをここに明記しておきます。

トビタテハウスの1日を綺麗にまとめようと思って試みたのだけれど、あまりに長くなるので分けることにしました。次回もお楽しみに!


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